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【対談】OECD就学前・学校教育課長 小原ベルファリゆりさん x まちのおやこテーブル ヨーコ
大学時代の友人・小原ベルファリゆり氏は、経済協力開発機構(OECD)で7年にわたり就学前教育や学校教育の専門家として活躍。まちのおやこテーブルが取り組む乳幼児期の「やってみたい」を叶える大人や地域コミュニティづくりについて、これからの教育との関係からお話を伺いました。
ヨーコ:今日は専門家として話が聞けることを楽しみにしていました。就学前・学校教育担当ということは子どもの対象年齢は、0歳から18歳。とても広いですね。改めて、OECDではどのような仕事をしているか教えてください。

小原:OECDの役割は世界最大のシンクタンクとして、データや政策を分析し、メンバー国に対してエビデンス(根拠)に基づいて今後の方向性をアドバイスすることです。私は日本で国際学力調査として知られる「生徒の学習到達度調査(PISA)」を担当しており、世界中の15歳の生徒を対象に「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の3科目の学習到達度について国際比較調査を行っています。また、特定の国の教育政策や取り組みについてじっくり調査をすることもあります。さらに、これから生じるであろう課題を提示してOECDが議論を始めることで2030年あるいは2050年に向けて準備をするという仕事もしています。
ヨーコ:国際比較は学力以外にも行っていますか。
小原:もちろんです。国際比較はどうしても学力に注目されがちですが、「学ぶための能力」もとても大切です。他者と共に生きる力、相互尊重、グロースマインドセット*などが該当します。社会に関わり、物事や環境がより良いものになるよう力を発揮する考え方なので、OECDではSocial and Emotional skills(社会情動的スキル)と呼んでいます。
*自分の力は、経験や努力によって向上できるという思考パターン
ヨーコ:先行きが不透明で予測不可能なVUCA(ブーカ)時代と言われる中で、自ら努力しつつ他者と力を合わせて共に考えて何かを生み出したり、課題を解決する力が求められているんでしょうね。そのような社会情動的スキルもデータ化して国際比較できるのですか。
小原:OECDの役割上、エビデンスに基づいて比較することを重視していますのでその努力をしています。社会情動的スキルが重要という考えは各国共通で反対する人はいませんが、エビデンスを作るとなると簡単ではありません。定量的に測れない、倫理的にそのようなデータを取るべきではないなど様々な反対意見をもらうことは多いです。
5年前から取り組んでいることとして、問題解決能力があります。15歳以上の子どもに対して、コンピューターを疑似相手として設定して他者と協働して問題を解決する力を測るテストをして国際比較しました。人間相手ではないという批判を受けたので、「生徒とコンピューター」群、「生徒と生徒」群で比較したところ統計的に差がないという結果を得ました。
ヨーコ:そのような比較した結果があると説得力がありますね!

小原:協働的な問題解決能力のほかにも創造的問題解決能力の測定方法も開発しました。今取り組んでいるのは、デジタル環境の中で学ぶ力です。自ら目標を設定し計画を立てる、自ら課題を見つけ行動することに関わるデータを収集しています。ヨーコさんと以前話をした生徒エージェンシー*が大きく関わります。
*自分の人生や周りの世界に対してポジティブな影響を与えうる能力と意志を持っている前提で、変革を起こすために目標を設定し、振り返りながら責任ある行動をとる能力と定義される(2030年に向けた生徒エージェンシー)。
ヨーコ:国際比較の中で日本はどのような位置付けなのでしょうか。
小原:学力は総じて高いですが、デジタル環境の中での学習能力は課題といえます。前回のPISAで読解力の日本のランキングが下がった要因の一つは、デジタル環境での読解力を測ったことがあげられます。
ヨーコ:通常の読解力とどこが違うのですか。
小原:日本では教科書に線を引いて、音読するというやり方が読解力を高める方法として確立されていて、うまくいっていました。デジタルになると、与えられた教科書だけでなく関連するネット記事やニュースをインターネットで自ら探し、複数の意見を比較して考えるということが求められます。日本はネット環境が整備されており、子ども達もICT機器を活用していますが、それは生活の中での活用であり学校の中で使うことには慣れていないようです。また、先生がネット環境を使って学習するというやり方に十分な準備がまだできていないこともあるかもしれません。もう一つの日本の特徴は学ぶモチベーションが総じて低いことです。
ヨーコ:私も以前仕事で主体的な学習意欲について統計データを集めていたとき、日本の子ども達は学年が上がるにつれてモチベーションが下がっている傾向が如実に現れていて驚きました。学習の難易度があがることと関係しているのでしょうか。
小原:そうかもしれませんね。一つ面白いデータがあります。PISAでは「大人になったら何になりたいか」という質問もするのですが、米国は学習到達度はそれほど高くなくても、STEAM関係の仕事につきたいという子ども達が多いのです。逆に、学習到達度が高い国ではSTEAM関係の仕事につきたいという子どもは相対的に少なかった。学ぶモチベーションは日本に限らずどこの国にも共通する課題ですが、学んでいることが社会にどう関連しているか、どう役立つか分かると難しくても頑張ろうというモチベーションが湧くのではないでしょうか。
ヨーコ:困窮家庭の子ども達に無料で勉強をお手伝いする学習支援のボランティアに関わっているのですが、算数を教えた小学生の子に聞くと、算数以外の4科目はとてもよく分かっていて成績もいいそうです。それってすごいことだよ!大人になればできることを持ち寄ってチームで仕事をするのだから、得意なことが4科目もあるってとてもすごい、と伝えたんです。そうしたら、そんな考え方は聞いたことがなかったようで、ちょっと嬉しそうでした。
5科目全部を満遍なく学習できることをゴールに苦手を克服する、そのためにAIも使って反復学習を効率的にする(アダプティブ・ラーニング)という教育の方向性には違和感を感じています。
小原:でも子どもの良いところを見つけて伸ばす土台は、国際的に見ると日本の先生方にはとてもあると思いますよ。個人的な話ですが、私が住むフランスでは幼稚園(エコール)が就学準備の位置付けになっており、ノートと筆記用具をもって3歳から通園します。はじめて子どもが登園した日、人生で初めてのノートに書かれていた先生のコメントは「もっと上手にできるでしょう」で驚いたことを今でも覚えています。フランスではできたことを認めるというよりは減点方式なのです。
クラスがなく、個人の到達度や発達に応じて1週間の学習計画を作り、一人あるいはグループで勉強して必要な時に先生に聞くという北欧の国のような学校もあります。
ヨーコ:自分で学習計画を作るというのは何歳の話ですか。
小原:小学生ですが、そういう国ほど就学前教育では自分で考えて自分で行動することを教育目標に置いています。
ヨーコ:まさに聞きたかったところです。社会情動的スキルが重要になるこれからの時代において、乳幼児期や就学前教育はどのように捉えていますか。
小原:乳幼児期の学習で最も大事なことは、自分でできた!という達成感や失敗してみる経験、失敗をしながら工夫して乗り越えた経験ではないでしょうか。それがあれば、学ぶモチベーションにもつながります。年齢があがるにつれて、テストやお友達の目などが気になり、失敗しにくくなります。まちのおやこテーブルで大切にしている乳幼児期は、自分でやりたい気持ちが旺盛です。大人目線でそれは危ないからダメ、失敗するからやめておこうとしてせっかくの自立心をつぶしてしまわないようにしたいですね。
就学前教育というと、どうしても学校で勉強するための準備として読み書き能力を先取りすることと思われがちですが、相手を信頼できる力や共感する力などはとても大事な基礎的能力です。5歳児の能力について3カ国で調査したことがあります。参加国はエストニア、イングランド、アメリカです。エストニアは5歳児時点の学力は相対的に高くないですが、集中して物事に取り組む力や共感力が非常に高かったのです。そして、15歳を対象とするPISAのランキングはトップクラスです。逆に、イングランドやアメリカは5歳児の学力は高いのですが、PISAランキングは必ずしも高くない。これらの間に因果関係があるとまではいえませんが、早期教育をすることがその後の学力につながるわけではないことや学力ではない力が後に重要になることは示唆されます。
ヨーコ:5歳時点の能力がその後の学力につながるとしたら、やはり乳幼児期は人生の土台だということを改めて感じます。乳幼児が過ごすのは幼稚園や保育園だけではありませんが、就学前教育において家庭や地域コミュニティの影響についてどのようなことが言えますか。
小原:家庭や地域コミュニティが重要であることは間違いありません。子どもに対する大人の関わり方が、その後の子どもの成長にどのように影響するかについては多くの研究があります。例えば、5歳の時に数の概念を知っていたり、他者と仲良く遊ぶ子どもの親は、(その子が本を読めても読めなくても)本の読み聞かせをする、子どもと会話のキャッチボールをする、幼稚園や保育園の活動に関わる、子どもの学校外での活動に積極的に関わる傾向があります。
どの国でもそうですが、働く親が増えて子どもと思うように時間が取れないですが、限られた時間をこのような活動にあてるのはとても良いと思います。
ヨーコ:親が限られた時間をエビデンスに基づいて大事と分かっていることをして過ごせることはとても大事ですね。まちのおやこテーブルでは、子どもに関わる大事な存在として親以外の大人(まちのおや)にも着目しています。要するに近所のおじちゃん、おばちゃん。親には言えない・できないことでも他人だから言える・できることもありますし、社会経済的に恵まれない家庭では親はそのようなことが大事だと知らなかったり、知っていてもやれない状況にありますから。
小原:小さい時はおうちが世界の全てとなりがちですので、公平性の観点からもコミュニティで子どもを育てることは大切だと思います。5歳の子どもに「大きくなったら何になりたいか?」と聞いた調査があります。社会経済的に恵まれた家庭の子どもはお姫様と答えたり中にはすごく具体的に答える子どももいました。一方、社会経済的に恵まれない家庭の子どもは親や親戚の仕事を答える傾向にありました。つまり、家庭環境によって将来像に対する視野の広さに大きな差があり、それはやがて学習モチベーションにもつながります。
ヨーコ:最後に、今思えば影響を受けたまちのおやのような存在はいましたか。
小原:この質問を一番楽しみにしていました、笑。ヨーコさんからまちのおやの話を以前聞いた時に、私にとってのまちのおやの思い出だったんだ!と合点がいきました。小学校中学年の頃、親が子どもの成長には田舎がいいと考えて茨城県の小さな地区に引っ越ししました。「お姉さん」と呼ばれていた近所のおばちゃんがいたのですが、専業主婦だったお姉さんの家には毎日5人から10人くらいの子どもが集まって、ご飯づくりなどいろんなことをしました。私が刺繍を覚えたのはお姉さんの家です。
お姉さんは子ども達のやってみたいをプロジェクト化することがとても上手でした。ある時、親から捨てられた赤ちゃん猫がいたので、みんなで育てようとなったのです。ここまではありがちな話だと思うのですが、せっかく育てているからこの体験を本にしてみたい!と誰かが言いました。お姉さんが本づくりに関係する大人を呼んできて、あれよあれよという間に本ができあがりました。自分たちで本を作った経験は本当にワクワクしました。本のほかにできることはないかな、というお姉さんの問いかけにみんなで話すうちに劇を作ろう!となりました。せっかく作ったのなら発表しようとなり、お姉さんの家が劇場になりました。人を呼ぶのだからお金を取ろうとカンパを募り、子ども達の次のプロジェクトの資金になりました。親に言えなくてもお姉さんになら言えるという大人が側にいて、色んなチャレンジをして、そのうち親同士も仲良くなって、年齢が異なる子どもとまぜこぜに遊んだあの時間は今思うと自分の原体験でした。
ヨーコ:すごい!絵に描いたようなまちのおやのエピソードを聞かせてもらいました。
小原:今の時代にこのような関係性をどういう形で作るのか、これからのまちのおやこテーブルの活動を楽しみにしています。
ヨーコ:まさにメンバーと対話をしながら考えているところです。今日は貴重なお話をありがとうございました。
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【対談】NPO法人リトルワンズ代表 小山訓久さん x まちのおやこテーブル ヨーコ
ひとり親世帯のサポート、子どもの貧困の啓発活動、空き家を活用した住まい支援など、日本で先進的な活動をされているNPO法人リトルワンズ。その代表である小山さんにお会いすることができました。杉並区の中間支援施設・杉並協働プラザに相談に行った際に、リトルワンズの拠点が杉並区であるとを偶然知り、さっそくご紹介をお願いしました。

ヨーコ:まちのおやこは、カフェや公園、本屋、NPO法人の事務所など地域で拠点をもつ方と関係を作りながら、街中で親子の場所を作ってきました。いつか、自分たちの拠点を持ちたいと考えています。リトルワンズさんは、親子カフェほっくるや空き家活用の事業を行っておられますが、どのように場所を作られてきたのですか?
小山:まずお伝えしたいのは、私たちにとって、空き家活用はあくまで手段であることです。目的はひとり親世帯の住まい(暮らし)支援です。空き家は日本でどんどん増えていますし、活用も進んでいないため、空いている物件はある意味いくらでも手に入ります。でも、空いている物件だからといって、住まいに合っているとは限りません。親子が安全に住めるエリアなのか、保育園や小学校は徒歩圏内かなど、親子にとって安心できるかどうかで、場所(住まい)が決まってきます。
ヨーコ:確かにそうですね。そのような住居はNPO法人が取得されているのですか。
小山:NPO法人が取得した住居も複数ありますが、多くはサブリースというカタチで、賃貸物件をひとり親世帯に提供しています。空き家は行政と共同所有する場合もあれば、オーナーからNPO法人が借りてひとり親世帯にサブリースする形態もあります。その際は居住者探しや家賃収納、居住者支援等の管理会社的な役割を担っています。親子の居場所であるおやこカフェほっくるは民間の賃貸物件を私たちが借りて運営しています。
そもそも物件の活用や地域の居場所作りは、泥臭い仕事です。オーナーさんや地域を説得したり、入居のために工夫をしたりと、見えない仕事がたくさんあります。地域で信頼を得ていないと、居場所や住まいは作れないです。不動産会社のホームページで公開される物件はほんの一部で、公開されない物件もあれば、そもそもデータベースにすら掲載されない物件もあります。そのような情報は地域に眠っています。その情報を教えてもらえるのはやはり人間関係のおかげです。個人として信頼されることに加えて、法人の実績やブランドも信頼には必要でしょう。
ヨーコ:まちのおやこテーブルの創業の地、国分寺でそのような関係性を作り、歩けば知り合いに会えるだけになるのに5年かかりました。杉並区でも地道に活動を積み重ねていくことなのでしょうね・・・。
小山:地道な積み重ねも大事です。同時に、事業を前に進めるには実績がある地域の先駆者と組むことも良いと思いますよ。既に拠点を持っているところの運営支援からスタートする、自分たちの出来ることでお手伝いをするなど、関係作りはたくさんできるはずです。まちのおやこテーブルのモンテッソーリ教育を参考にした子育てのノウハウなどを提供することも、居場所を運営している団体にはありがたいことかもしれません。
ヨーコ:貴重なアドバイスをありがとうございます。すぎなみ協働プラザのような支援団体が身近にあることで、リトルワンズさんを含めて先輩団体を紹介いただけることはとてもありがたいです。
ヨーコ:私たちは拠点を持てたら、親子や子ども達だけではなく、地域の人とのつながりを持てる「開かれた場所」を作りたいと思っています。ご支援されているひとり親世帯の皆さんにとって地域コミュニティをどう考えていらっしゃるのでしょうか。
小山:自宅と職場、保育園・学校の往復だけで、地域と関わる時間や機会が少ないことは、誰にでも起こりえることです。地域がただの消費の場になってしまうこともありえます。家族のかたちに関わらず、誰にでも心理的な安全の場としてコミュニティは必要です。ひとり親は、お金や時間、情報の点で制限されることも多いので、そのために、私たちのような団体が地域の繋ぎ役にもなっています。
場づくりにおいて重要なことは、そこに行きたいと思えるかです。かたい雰囲気のところには相談しづらいし、暗い雰囲気の場所には子どもと一緒にいけないですよね。そこに行きたくなる楽しみや喜びがあり、素敵な場所でなければ人は来ません。親子カフェほっくるは、誰でも楽しめるように、お客さんが主人公になれるように工夫をして作っています。そのあたりのことは、『親子カフェのつくりかた』に詳しく書いたので読んでみてください。

ヨーコ:読みます!ほっくるは小さい子どもと一緒に安心して出かけられて食事や交流ができる場所として、杉並区で大人気だと聞きます。私たちは、子育て世帯以外の人にも開かれた場でありたいという思いもあるのですが、そのような場所って作れるのでしょうか?
小山:男性、高齢者、外国人。地域には様々な方がいて、「みんなの場所」という言葉は綺麗です。でも、そのような場所を継続して運営するには、どうしたら良いのでしょうか。年齢や文化が異なれば、場に対する期待が異ります。誰にも好かれるようにして、実は誰にも魅力がない場所になってしまうかも。ママはネットワーク作りをしたい。パパはちゃんとスキルを学びたいなど目的は異なっています。場所への期待や目的が異なることは、すなわち運営にも関わることです。
「みんなの場所を作る」というのは、とても良いことです。一方で、継続的に運営できないと居場所にはなりません。継続するためにも、お金のことや運営のこともぜひ考えてください。みなさんは、すてきなビジョンを持っていらっしゃいます。それを、どうカタチにしていくのか。情報収集や勉強で終わらせず、前に進めてみましょう。期待しています。
ヨーコ:今日は先輩に激励いただいた気持ちです。貴重なお時間をありがとうございました。
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【ブログ】まちのおやこの行動指針を作りました
「エンパシーとは何か」と聞かれた11歳の息子が「自分で誰かの靴を履いてみること、って書いた」と答える。発売から2年経ったブレイディみかこ氏の著書『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で一番有名になったパートかもしれません。
エンパシーは「自分がその人の立場だったらどうだろうと想像することによって、誰かの感情や経験を分かち合う能力」(ケンブリッジ英英辞典)。良き市民として社会で役割を果たす準備として学ぶ授業の一環だそうだが、子育てや教育にも通じるところがありそうです。

子どもをよく観るで書いたように、乳幼児の興味関心の持ち方や学び方は大人と全然違う。分かっているようで分かっていない子どものことを、親や大人が子ども目線で子どもの行動を見たり、想像したりすることは簡単なようで案外そうでもないです。エンパシーはまさに大人が身につけたい能力なのかもしれませんね。
子どもに対してエンパシーを使える大人でありたい。まちのおやこテーブルが目指している子どもと大人の関係性や行動を、Our Way(行動指針)としてメンバーで言葉を紡ぎました。NPOで事業を行うときの軸にしていくつもりです。
Our Way
- Be Positive なんとかなるさ 〜ちゃんとした子育てでなくても大丈夫
2. Empowerment できる!できる! 〜子どもにもっと任せてみよう
3. Be the change 大人が変わろう 〜子どもの「やってみたい」に知恵を絞ろう
4. Flat あなたも私も一丁前 〜子どももともに社会を作る仲間
5. Inclusion みんな違ってみんないい 〜特別扱いしないで、ごちゃまぜを楽しもう
6. Ordinary Day 日常の幸せ 〜まちで笑って暮らした思い出が生きる力になる
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【対談】コトナハウス オーナー鈴木幹雄さん x まちのおやこテーブル ヨーコ
まちのおやの存在を作りたい。私たちの理想に近い場を国立市(東京都)で作っているコトナハウスオーナー・鈴木幹雄さんにお話を伺いました。

ヨーコ:コトナハウスは子どもの「コ」と大人の「トナ」に由来していて、「子どもと大人が学んで遊ぶ場所」というコンセプトをお持ちです。商店街の中にあるシェアハウスでありながら「チャノマ」と呼ばれるまちに開かれたスペースがあって、近所の子ども達がふらりと来れて親以外の大人と緩やかに繋がれる場所。まちのおやこの理想にとても近いです!
鈴木:ありがとうございます。子どもがいつでもふらりと来れることは理想ですが、コトナハウスではオープンデーを設けています。基本的には住人やチャノマの活用に関心を持っている運営会員「チャノマー」が決めた時間に場を開いていて、例えば月2回子ども食堂を開催しています。コトナハウスはシェアハウスなので、チャノマに誰かがいつもいるわけではないので子ども単体で来るのは難しいかな。
ヨーコ:確かにそこに行けば誰か大人がいる場所でないと子どもは安心して行きにくいでしょうし、無目的に大人が子どもを待っているのも難しいですね。2015年からスタートして7年目。「子どもと大人が学んで遊ぶ場所」という理想は実現できていると思いますか。
鈴木:色々と想定外のことはあったので思い描いていた通りかというとそうではないこともありますが、「まちに開く」という点はある程度実現できていると思います。前によく遊びに来てくれていた女の子が、大人になったらコトナハウスに住む!と言ってくれたこともあります。
ヨーコ:それは嬉しいですね。成長とともに来なくなっても心に残るとしたら素敵です。コトナハウスを作ったきっかけは何だったのですか。
鈴木:JR中央ラインモール*の代表をしたことをきっかけに、街にたくさんの知り合いの方ができましたが、別の会社に異動することになり、せっかくできた縁を切らしたくなかったのです。また、高架下の空間を開発していましたが駅だけ良くしてもしょうがないという思いも持っていて、自分が貯めたお金でまちの魅力をあげるために何かできないかと思いました。
*株式会社JR中央ラインモールは中央線の沿線価値を総合的に向上させる事を目的に2010年に設立された会社で、商業施設nonowaの運営・管理などを行なっている。
ヨーコ:バリバリのサラリーマン(それどころか社長です!)でありながらコトナハウスを作られたのですね!
鈴木:サラリーマンのままでもできるやり方を篠原靖弘さん(まち暮らし不動産)に相談しているうちに、不動産のオーナーとしてなら自分でもやれそうだと分かりました。場所を持つなら住宅地よりは活動の自由度が大きい商業地がいいなと思い、ダイヤ商店街の物件に決めました。
ヨーコ:今のコトナハウスのコンセプトは初めからお持ちだったのですか?
鈴木:シェアハウスにして手堅く収入を得るというのがまず先にありましたが、まちに開かれた共有スペースを持つことは大事にしたいと思っていました。そこに、親子のファクターを入れてくれたのが最初の住人でコトナハウスの創設者でもある落合加依子さんです。
ヨーコ:コトナハウスの住人同士だけでなく、商店街というご近所に溶け込みながら子ども達も来られる場にどのようにコトナハウスを育てたのですか。
鈴木:コトナハウスを作る前は、国立近辺に個人的な知り合いはいてもダイヤ商店街とのつながりはありませんでした。お店と違って、チャノマは常時オープンではないので認知してもらうには時間がかかりました。商店街の物件だったことから商店会に入ることになり、年数回ある商店会の会合兼交流の場にコトナハウスを使ってもらうことで少しずつ溶け込んでいきました。また、落合さんが商店街の中で子ども達が楽しめるイベントを色々企画して交流を重ねて少しずつまちの一員になっていったという感じです。
ヨーコ:なるほど、時間をかけて丁寧に関係を作って行かれたのですね。最後に、鈴木さんはどんな子どもでしたか?ご近所の思い出を教えてください。
鈴木:横浜の郊外の一軒家に住んでいました。向かいの家の子どもとつるんでよく遊んでいました。ご近所の親御さんにはお世話になっていました。ちょうど高度成長期だったので、新横浜駅のあたりは一面田んぼでザリガニを取って遊んだりしたことが、そう言われると自分の自己形成の一部になっている気がします。近くのゴミ処分場も遊び場にしていて、そこから段ボールを取ってきては滑り台にして遊んだり。公園のように用意された遊び場よりも、いろんな遊びができる「余白」が楽しくて。それは今でも大事にしている気がします。
ヨーコ:私も近所の空き地で、近所の子ども達と学年ごちゃまぜで泥警やドッチボールしたり、秘密基地を作って野良猫を飼ったりした思い出があります。安心して遊べたのは、近所の家には誰かのオバチャンがいて、トイレを借りたり飲み物もらったりできたこともある気がします。共働きが増えて同じモデルは作れないですが、昼間にそこにいる必然性がある大人がいる場所がまちに開いていて、子ども達と緩やかにつながれる場所になったらと思います。今日は貴重なお話をありがとうございました。
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【ブログ】まちのおやの存在を作りたい
これまで地域コミュニティ活動でモンテッソーリ教育に出会ったことをきっかけに、子どもの見方が変わったことや子どもに接する時の行動について私の気づきをシェアしてきました。
今日は少し変わって、自分が子どもの頃のお話を。
メンバー同士で子どもを取り巻く環境やこれから作りたい社会環境の話をしていると自分たちが子どもの頃の話になりました。そして改めて気づいたんです。心の底には親やご近所の大人との思い出があって、それが子ども心に嬉しくて、大人になった今でも大切に思っていること。あの時の温もりが大人に向かう途中そして大人になってからの自分の一部になっていること。
私の場合は、近所のショウコちゃんママでした。
漫画禁止の我が家では望むべくもない月刊りぼん。発売日になるとショウコちゃんママが買っておいてくれて、それを目指してショウコちゃん家に小学生の女の子たちがよく集まっては読ませてもらいました。中でも私は一目散にいくから、時にはショウコちゃんより先にショウコちゃん家に着いていました。それでも、どうぞお上がりとショウコちゃんの部屋に通してくれて、なんとそのうちの娘より先に読んでいたのです。
今となってはあまりの図々しさに穴があったら入りたいですが、(子どもの記憶では)一度も嫌な顔をされたことなく、変な気遣いなく無くあるがままを受け入れてくれたショウコちゃん家は今思うととても大切な存在でした。
私が勉強ができないことを先生がからかったことがきっかけでいじめられていた自分にとって、学校では毎日みじめな気持ちでした。でも家に帰ってこれば母が毎日手作りのおやつで迎えてくれて、行ってきます!と飛び出せばショウコちゃん家があって、漫画のあとは学年ごちゃまぜでみんなで空き地で暗くなるまで遊んだ。学校での評価がどうであれ、ご近所では私は評価されることなく、存在がそのまま受容され、生きることができた。これがなかったらきっと私は不登校やひきこもったのではないかと思います。

私を含めて共働き世帯が専業主婦世帯を上回って20数年。昔と同じご近所は成り立ちにくくなっています。でも、脳や精神が作られる未就学そして小学生の頃に、親以外の大人にも受容され、尊重され、認められた記憶は、きっとその後の人生に大きな影響を持ち、生きる力の一つになるに違いありません。
親が物理的に忙しくなり、ご近所づきあいも希薄化していて、学校がしんどく感じられることもある今、今らしい子どもに関わる大人(まちのおや)がいる暮らしを作りたいと思っています。
まちのおやこテーブルはNPO化を念頭に、今こんなことを真剣に考え中です。考えていることや感じたことの四方山話もちょいちょいシェアさせてもらいます。
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【ブログ】注意する < してほしい行動を伝える
6歳未満の子どもに何かを教えるときは、スローモーションで黙って動作を見せる、が前回お話しした笑顔を呼び込む行動。
今日は、伝え方のお話。ちょっと振り返ってみましょう。子どもに言いがちな言葉。
あの頃を思い出して、セルフツッコミしてみました。
「コラ!」→→→何が?
「ダメ!」→→→何が?
「えーーー(またやった)、涙」→→→何?
「そうじゃないでしょ」→→→何のこと?
「何度言ったら分かるの!」→→→何を?
「うるさい!」→→→怖い
「片付けなさい!」→→→もはや念仏
ひきこもりの言葉からの学びで紹介しましたが、まさに不足や間違いの指摘だらけ。否定、禁止、命令調の注意のオンパレード。しかも感情的。
私たちはどうして自分の子どもに対しては知らず知らずに上から目線なんでしょう。これでは数年後に「うっせーわ」と子どもにダメ出しされゃいそう。😫
私がモンテッソーリ教師の方から教えられたことは、やってほしい行動を具体的に伝えること。その後、やって見せるのもいいですね。
◉コラ! →→→(走らない、よりも)歩こうね。
◉ダメ →→→はさみは、危ないね。片付けよう。
◉えーーー(またやった)、涙」 →→→ぞうきんでふこう。
◉そうじゃないでしょ →→→やり方を見せるから見ていてね。
◉何度言ったら分かるの! →→→おもちゃは、ここに戻してね。
◉うるさい! →→→これくらの声で話せるかな。
最近読んだ本に「子どもの「自立」というストーリーの主役は、大人ではなく、他の誰でもない子ども自身です。」(『信じる子育て』(モンテッソーリ教師あきえ著))という素敵な言葉がありました。
否定から始まる言葉がけでは、案外、「否定された」「注意された」「怒られた」という怒りや悲しみが先立ってしまい、肝心の中身が伝わりにくいことが問題だと今なら分かります。
子どもといえど、一人の対等な人間。
相手が分かる伝え方(乳幼児には具体的に伝える、黙ってゆっくりやって見せる)をすることで、子どもが自分でやってみることを上手に後押しできる心地よい関係を作りたいものですね。これがまあまあ上手くできるようになると、思春期の子どもにうっせーわとウザがられることも減り、夫婦コミュニケーションも取りやすくなるに違いありません、笑。
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【ブログ】お手本はスローモーションで見せる
子どもが何かをすることを望むなら、その行動は大人が率先してやろうというのが前回のお話。
大人がやっている姿を見て子どもは良いことも悪いことも(!)吸収していくのですが、何かのやり方を教えようとお手本をみせるとき、見せ方にコツがあります。
それは、ゆっくり見せること。そして見せるとき言葉を使わないこと。

この二つは私的には落とし穴でした。自分はゆっくり見せているつもりでも、1-6歳の子どもには全然ゆっくりじゃなかったのです。
モンテッソーリ教師アシスタントコースを受講して、見せ方を習った時は衝撃の遅さでした。大人なら眠くなるくらいゆっくりで、それは正にスローモーション!
雑巾を折り畳んで絞る手本を見せるなら、
指で端をつまむ→端と端をそろえる→もう一度折る→手前に引く→手をかける→右手と左手を逆のむきにギュッと絞る。これらの動作一つ一つをゆっくり(モンテッソーリ教育では大人のペースの8倍くらいと聞きます)。
また、お手本を見せる時、大人向けなら「端っこを持ってー、重ねまーす。」と解説しながら動作を見せますが、「見本を見せるから見ててね」、と声をかけた後は黙って見せるのがポイントです。
脳を発達させている途中の乳幼児にとって、目から入る情報と耳から入る情報が同時だと情報量が多すぎて混乱するようです。また、口が動いていると手元よりも口元に目が行ってしまいます。
6歳未満の子どもに何かを教えるときは、お手本を順序立てて、スローモーションで、黙って動作を見せる。意外なほど子どもは真剣に見てくれますよ。そして上手に真似します!
スローモーションで見せると子どもがモノを丁寧に扱うことも吸収するので一石二鳥です♬
(ヨーコ)〜行動から子育てに笑顔を呼び込もう〜
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【ブログ】子どもに願うなら大人が見せよう
大人と違う世界を持つ子どもを知るにはよく観てみよう(観察する)、が前回のお話。
私たちは意識しないと子どもを「観る」ことができませんが、子ども(乳幼児)は大人を観ています。モンテッソーリ教育では「吸収する」と言います。
子どもが5歳になったばかりの頃。早生まれで色々ゆっくりなこともあり、彼なりに成長すれば良いと思ってはいたものの、年長になっても絵本(の文字)を読めず、字らしいものを書き始めないことに焦りを感じていました。
「あなたは文字を書いているの?」。
当時の活動仲間、モンテッソーリ教育の先生に相談した時に最初に言われた言葉です。書いてほしいと大人が願うなら、その姿を見せる必要がる。大人が書いている姿を見て、書くと誰かに伝わることを見て文字に興味を持つのだと。
そう言われてみると、我が家では夫婦ともにパソコンで仕事をしていて文字はパソコンで打っていますが、鉛筆を握って字を書くことはほとんどしていませんでした!!!
そこで、当時の私がとった行動がホワイトボードに今日の予定を書くこと。
日付、曜日、天気、今日の特別な予定をひらがなで。息子がいるところで「今日は6月21日、月曜日、天気は曇りだって」と言ってから、ゆっくり書く。朝食の時間にみんなで共有して、この予定があるから何時にお迎えにいくね、と字を見せながら伝える。
小学3年生になっていたお姉ちゃんの力も借りました。習字が始まっていたので息子の名前と意味を半紙に書いてくれました。自分のことと文字が繋がった瞬間。
こんなを日々繰り返していたら、息子、文字を書き始めました!はじめはグルグル、お絵描きみたいなものですが、8ヶ月後が写真の左側(読みにくいですが、、、「ままちゃん1(い)おめでと」)。あっという間でした。

子どもは成長していくために、周りの環境をどんどん吸収します。特に0歳から3歳の時期は良いか悪いかの判断することなく、それこそ、写メのように吸収するそうです。
子どもが挨拶できない、お友達に謝れない。大人がいろいろ思い悩み、子どもに願うならばまず大人ができる一番簡単な行動は、自分がその行動をしている姿を見せること。ご近所や先生に挨拶をし、子どもと約束を守れなかったら大人がきちんと子どもに謝る。
相手(子ども)の行動を変えようとするときは、まず自分の行動を変えてみる。少しずつ時間をかけて相手も変わっていく。もしかすると、それは社会生活でも同じことかもしれませんね。
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【ブログ】子どもをよく観る
すべての感情は私たちの大切なメッセージ。子どもも抱きしめるけど、自分も抱きしめようというのが前回のお話。私は私でいいと自分を認めてあげることができたら、次は、子どもには子どもの感情があることを認めてあげたいですね。
大人と子どもは違う。
当たり前のようで、私たちは案外わかっていないものです。
「家事って楽しいの」で紹介したように、乳幼児の興味関心の持ち方や学び方は大人と全然違う。ここが一番、モンテッソーリ教育に出会ったことで知って良かったことの一つです。
例えば、赤ちゃんの頃、スプーンを何度拾っても落とされて、また落として声を立てて笑われて、イラッとした覚えはありませんか。意地が悪い子なんじゃないか、と解釈してしまいがち。
でも、赤ちゃんはスプーンが床に落ちた音を聞いて、世界を確かめている。自分が落とせば音が鳴る。それはどういう関係なのか繰り返しやってみることで学んでいる。親が何度も拾ってくれることで、この人は自分が困ったら助けてくれる人だと学んでいる。そんなことを後から知りました。子どもには子どもの理由がある。
大人目線で子どもを勝手に理解して良い子・悪い子のレッテルを貼り、大人しくて、親のいう通りに動き、喜ばせてくれる子を良い子と評価して抱きしめる。それだけはしない大人になりたいものです。
子どもは自分と違う存在。さあ、子どもを知ってみましょう!そのための行動は、「よく観る」こと。「観るって、見てますけど?」と思いますね。
観る=観察するということ。

小学生の理科の時間で植物の観察をしたこと、覚えていますか?観察で求められるのは、観たことをそのまま記録すること。葉の枚数、匂いの有無、手触りなど。
ポイントはそれが何なのかという解釈や自分がどう感じたかはいったん横に置くこと。
モンテッソーリ教育の実習では、決められた子どもをひたすら観察し、記録するワークがあります。興味を持ったきっかけ、繰り返したこと、どのくらい集中していて、活動をどう終えたか、次は何をしたか。
自分の子どもの行動をメモするのはさすがに抵抗があると思いますが、笑、理科の時間を思い出して、子どもが駆け出したら半歩下がって後ろからついて行ってみましょう。同じ動きをしてみることで、子どもが何を楽しいと思っているのか、子どもを理解できるヒントがきっと見つかります。
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【ブログ】自分の感情を抱きしめる
どんなあなたも受け止めるよ!を子どもに行動で表す一つのやり方として、ギュッと抱きしめることを紹介したのが前回のお話。今回は少し脱線して、自分を抱きしめるお話です。
誰かの行動に思わずため息をもらし、イライラしてしまう。
怒りを爆発してしまう。
やりきれない気持ちになったり、泣きたくなったり。
きっと日々ありますね。
こんな気持ちになった時、自分を反省したり、
怒らないようにしよう、泣かないようにしようと感情にフタをしがちです。
でも、ネガティブな気持ちもとても大切、と教えてくれた友人がいました。
彼女いわく、「感情はメッセージ」。
私の場合は「怒り」でした。
なぜあの人にイライラするのか、言葉にできず悔しくて泣きたくなるのか。
それはどういう時なのか、どんな言葉がきっかけなのか。
感情を手がかりに自分と対話し、心の底から求めている願い(ニーズ)にたどり着く。
その手助けをしてくれたツールがニーズカードでした。
共感的コミュニケーションの方法であるNVC(非暴力コミュニケーション)で使われるツールです。
先の友人はNVCのプロ・ファシリテーターです。

相手を理解したり、相手に何かを求める前に、
まずは自分が自分を理解する。
自分の心の底にある願いに気づいて、「ああ、私はそれを大事にしたかったんだね」と
自分の気持ちをギュッと抱きしめる。
感情に丁寧に向き合って、小さくなっていた自分を抱きしめたら、お恥ずかしいですが涙が出てきました。
ああ、私はこの気持ちに気づいてほしかったんだって。
不思議と心が温かくなり、力が湧いてきました。
子どもを抱きしめるのと同じくらい、自分を抱きしめてみてください。
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