【ブログ】子どもをよく観る
すべての感情は私たちの大切なメッセージ。子どもも抱きしめるけど、自分も抱きしめようというのが前回のお話。私は私でいいと自分を認めてあげることができたら、次は、子どもには子どもの感情があることを認めてあげたいですね。
大人と子どもは違う。
当たり前のようで、私たちは案外わかっていないものです。
「家事って楽しいの」で紹介したように、乳幼児の興味関心の持ち方や学び方は大人と全然違う。ここが一番、モンテッソーリ教育に出会ったことで知って良かったことの一つです。
例えば、赤ちゃんの頃、スプーンを何度拾っても落とされて、また落として声を立てて笑われて、イラッとした覚えはありませんか。意地が悪い子なんじゃないか、と解釈してしまいがち。
でも、赤ちゃんはスプーンが床に落ちた音を聞いて、世界を確かめている。自分が落とせば音が鳴る。それはどういう関係なのか繰り返しやってみることで学んでいる。親が何度も拾ってくれることで、この人は自分が困ったら助けてくれる人だと学んでいる。そんなことを後から知りました。子どもには子どもの理由がある。
大人目線で子どもを勝手に理解して良い子・悪い子のレッテルを貼り、大人しくて、親のいう通りに動き、喜ばせてくれる子を良い子と評価して抱きしめる。それだけはしない大人になりたいものです。
子どもは自分と違う存在。さあ、子どもを知ってみましょう!そのための行動は、「よく観る」こと。「観るって、見てますけど?」と思いますね。
観る=観察するということ。
小学生の理科の時間で植物の観察をしたこと、覚えていますか?観察で求められるのは、観たことをそのまま記録すること。葉の枚数、匂いの有無、手触りなど。
ポイントはそれが何なのかという解釈や自分がどう感じたかはいったん横に置くこと。
モンテッソーリ教育の実習では、決められた子どもをひたすら観察し、記録するワークがあります。興味を持ったきっかけ、繰り返したこと、どのくらい集中していて、活動をどう終えたか、次は何をしたか。
自分の子どもの行動をメモするのはさすがに抵抗があると思いますが、笑、理科の時間を思い出して、子どもが駆け出したら半歩下がって後ろからついて行ってみましょう。同じ動きをしてみることで、子どもが何を楽しいと思っているのか、子どもを理解できるヒントがきっと見つかります。
(ヨーコ)
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