【レポート】こどもといっしょ、お父さんのホメられ時短メシ@中野区(20230319)
昨年秋に杉並区でお父さん向けに開催して、簡単!時短!失敗しない!ととても好評だった炊飯器料理講座。縁あってお声がけいただき、お隣の中野区で開催しました。
たくさんのイベントで賑合う「なかのZERO」。なんと調理室がない!でも手洗いなど水回りは部屋の向かいにある給湯室で、必要な道具が少ない調理にして持ち込みにして、会議室で開催できました〜。
今回の献立は、
●ムテキの鶏チャーシュー
●蒸し野菜&ゆで卵
今回も講師はトーク軽快なかていかやhitoshiさん。炊飯器に皮のまま入れて作ると、カボチャは驚くほど柔らかくスプーンですくえるほどに!チャーチューはジューシー、ゆで卵の皮はつるりん。お父さん、こども達、オドロキです。
一番盛り上がった(?)のはゆで卵の飾り切り。ミシン糸でゆで卵をギザギザに動かすと、あら素敵な形に。お弁当のおかずはもちろん、週末に色々な形を親子で試してみるのも楽しそうです。
炊飯器で料理ができあがるのを待つ間に、モンテッソーリ教師の小倉有可里さんに五感の大切さのお話とハーブやコーヒーなど香りバイキングを行いました。もしかすると普段接したことのない香りに触れられたかも。気に入った香りを2つ、大切に瓶に詰めて持ち帰ってくれました。
今回びっくりしたことの一つは、子ども達が子どもスペースにほとんど来なかったことです。3歳から6歳までのこどもが参加しましたが、最後までお父さんと料理に熱心に取り組んでいました。
理由として考えられるのは、手洗いをこまめに行ったり、料理したりと席を立つことが多いこと。また、香りのお話を聞いて自分で選んだり、と何もせずにただお話を聞くだけという時間が少なかったこともあるかもしれません。
何よりお父さん達が子ども達に事前の声がけをしてくれたというのも大きな理由だと考えています。これから□□へ行くよ、○○するよなど、声がけをすることで子ども達も不安にならず、落ち着いて行動ができることが多いです。
今までにない状況でびっくりしましたが、子どもスペースのサポートとして入っていただいた学生さんにも香りの瓶詰めなど協力していただき、スムーズに進めることができました。
お父さん達からも嬉しい感想をいただきました。
・初めて親子イベントに参加しました。
・包丁や火を使うと最後は親が仕上げることになるけど、炊飯器料理は最後まで一緒に作れて良かったです
お父さん、子ども向けの炊飯器料理は家族みなさんにとっても笑顔になれるイベントではないかと考えています。そろそろコロナ禍も落ち着いたので、お母さんにできあがったものを食べてもらう!というイベントも楽しそうです。また企画していきますんので、お楽しみに。
(ゆうこ・ヨーコ)