【レポート】まちのおやこのお話会&kidsヨガ(20190616開催)

前日の終日の雨が嘘のように晴れ渡った父の日の日曜日。武蔵国分寺公園では、この春最後のsunday park cafeが開催されました。 まちのおやこテーブルは9日に参加予定でしたが、雨天中止となったため、スライドして16日に参加させていただきました。

今回も千葉県大網からヨガ講師の櫻井秀華さんが来てくださり、青空の下でゆっくりと親子でヨガを楽しみました。 木漏れ日に青葉がきらめき、心地よいそよ風が吹き抜け、鳥のさえずりが聞こえる公園で、自分の体の部位ひとつひとつをねぎらいながら動きを確かめ、呼吸に意識を向ける時間。櫻井さんの優しさ溢れる言葉に、日頃降り積もった疲れが溶けてゆくようでした。 気持ちよかった!

午後からは、恒例のまちのおやこのお話し会。近所の方や小さなお子さんが集まってくれました。 軍手を使った歌「お花がわらった」 紙芝居「ごきげんの悪いコックさん」 をみんなで楽しんだあとは、読みたい人が読む時間。 「絵本をみんなの前で読んでみたいひとー!」と尋ねると、たくさんの可愛い手が上がりました。嬉しかったー。

まだ字が読めない2歳児さんたちとは、文字数の少ない絵本を選んで、私の後を繰り返してもらう形で一緒に読みました。 最初はささやくような声でしたが、だんだんと大きくなり、ページをめくる手もしっかりしてきました。読み終えたときの笑顔が忘れられないほどきらきらしていました。

ヨガ講師の櫻井さんやそのお友達や「ははがよむ」で活動を始めた方なども絵本を読んでくださり、本当に嬉しかったです。 2時からの2回目のお話し会には、常連さんの女の子がだるまさんの絵本を家から持ってきてくれました。 真っ直ぐ上がった右手から「わたしはこの本を読みにきました!」という真っ直ぐな思いが伝わってくるようでした。ありがとう。

今日読んだ絵本

「ごきげんのわるいコックさん」作・絵まついのりこ
「こりゃまてまて」 作・中脇初枝 絵・酒井駒子
「みてる」 作・岩合日出子 写真・岩合光昭
「ぼくはかさ」 作・絵せなけいこ
「おふろだいすき」 作・松岡享子 絵・林明子
「とべバッタ」 作・絵 田島征三
「おじさんのかさ」 作・絵 佐野洋子
「だるまさんが」 作・絵かがくいひろし
「なつのいちにち」 作・絵はたこうしろう
「パンどうぞ」と「ケーキやけました」作・絵 彦坂有紀・もりといずみ

私が個人的に友人に声をかけて始めてから5年。こうして公園のイベントとしてご一緒させていただけるようになって3年目になるお話し会を通じて、外で本を声に出して読むことの楽しさをひとりでも多くの方に味わっていただき、絵本を手に取るきっかけになれたら嬉しく思います。

ご参加くださった皆さん、公園やイベントスタッフの皆さん、心を寄せてくださった方々、今回もありがとうございました。 次回は10月の予定です。日程が決まりましたらこちらのHPでお知らせしますので、お時間許せばどうぞお越しください。

(文責コサカマサヨ)


2019-06-22 | Posted in イベント開催レポートComments Closed 

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