【レポート】すぎなみの魅力を発見!対話と街歩きでマップ作り第1回子ども編(20221112)

私たちが住む”すぎなみ”ってどんなところ?それぞれの”すぎなみ”のエピソードや推しスポットをシェアしつつ、大きな地図にポストイットを貼っていったまちの持ち寄りカレッジの「すぎなみの魅力を発見!対話と街歩きでマップ作り」クラス。

子どもも参加していました。0歳、1歳、2歳、3歳と7歳。今回は子どもの様子にフォーカスしたレポをお届けします。

大人が楽しむイベントではお子さんは誰かに預けて来るか、それができずに参加を諦めるかになりがちかもしれません。でもそれってちょっぴり悲しい時もありますよね。

実は運営側にも同じ悩みがあります。自分の子どもを置いて地域の子どものためにイベントを開催していると、回数を重ねるうちに家族の理解が得られにくくなったり、自分の中に疑問が湧いてきたりしてしまいます。

そこで、私たちまちのおやこは、大人も子どもも参加者の子も運営側の子も、それぞれ楽しみつつ共に過ごすインクルーシブな場づくりをできるだけしています。

子どもの年齢に合わせて子どもスペースで見守る大人の数を決めて、おもちゃも選びます。今回は木のレールと汽車。レポーターの子どもが当時、夢中だったおもちゃが活躍しました。

子どもは見守られるだけの存在じゃありません。0歳ちゃんが泣いた時は1歳ちゃんと3歳ちゃんがどうしたの〜泣かないで〜となでなでしてなだめてくれていました。0歳ちゃんが泣いている時に、「抱っこして立ってあげて!あっちで外を見よう」と言ってくれて、子どもの方が赤ちゃんの気持ちがわかるようでした。その姿はまるで「まちのきょうだい」。

最初は子どもコーナーで過ごしていた2歳ちゃん。もともと地図が好きだったこともあって、気になる気になる。6歳頃までは「吸収精神」といって、大人の姿を何でも吸収する時期です。同じことをやってみたい!という気持ちがむくむく湧くのです。

そこで、小さい地図をスタッフが渡してあげたら、最初はペンでお絵描き。そこへ、大人と同じように付箋を貼ってみたいかなーと地図に貼って見せたら、付箋にお絵描きして貼る、剥がしてみる。付箋を貼って剥がすことが楽しくなってきて、すぐに地図はいっぱいに。そのままの勢いでお互いに貼り合っちゃいました♫とっても楽しそうでした。

次は大人の地図に絵を描いてみたり、地図の上を電車を走らせてみたり、大人も子どもも楽しい地図にしてみてもいいなーなんて思いは膨らみました。大人と過ごす環境の中で、子ども達のやってみたい気持ちをどう叶えるか。大人の創造性や柔軟性が試されます。大人も子どももワクワクする時間を次回も創っていきます!
(ヨーコ)


2022-11-26 | Posted in イベント開催レポートComments Closed 

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