【レポート】お味噌作り集まれ〜@カフェLacuna(20200229)
新型コロナウィルスの感染拡大で心がざわめきがちな日々。開催するか迷いましたが、心配な方はお休みいただき、味噌づくりをやりたい方はご参加いただけるよう、会は決行しました。
カフェLacunaのスタッフが毎年作る手作り味噌に参加させてもらい、体験する今回のイベント。大人4人、子ども4人が手仕事を体験しました。
今日の味噌は米麹のお味噌。炊飯器で湯がいたという豆を袋に入れて、すりこぎ棒で潰していきます。2歳さん、3歳さんはバンバン、ギュウギュウ。6歳、7歳はすりこぎ棒でスリスリ。だんだん言葉がなくなり無心に潰していきます。きれいに潰れるので快感です。
ちょこっと飽きたり疲れたりしたらsumicco(スミッコ)の出番。大人たちものんびり、手仕事とおしゃべりを楽しみました。
豆を潰したら、別のボールで米麹と塩を手で揉み込みながら混ぜます。そして、潰した豆と合わせてお団子風に!子ども達もビッグなお団子、作っていました。
お味噌の準備ができました!これをお味噌の香りがたつまで半年ほど冷暗所で寝かせて待ちます。その頃には黄金色になっていることでしょう。
「今は自分で、わざわざ作らなくても、たくさんの種類の美味しいお味噌がお店やネットで、すぐに手に入る時代。手作りは手間がかかりなかなか一人やるには気合が必要。けれど、お味噌になるまでの時間をみんなでおしゃべりしながら一緒に手を動かすと楽しい」とLacuna店主の光子さん。
参加された方は、「初めて味噌を手作りする体験をした。子供と一緒にできる機会がありがたかった。」、「上手な人が家でやるものと思っていたけれど、やってみるととても楽しかった」と好評でした。
心がざわめくこんな時だからこそ、無心に潰す、丸める手仕事のお陰で心が平穏を取り戻した気がします。半年後に出来が上がるマイ味噌が楽しみです。
今回はsumiccoプロジェクト応援企画として、売上の一部を寄付する会としてお声かけくれたLacunaの光子さん、了子さん、ありがとうございました。寄付いただいたお金は国分寺に新しいsumicco店を増やすための原資にさせてもらいます。目指せ、一つの街に5つのsumiccoパートナー店!