【レポート】協賛〜クリーン国分寺(20170604)

日曜の朝、8時少し前の国分寺駅。
いつもの夜開催のお食事でも、週末開催のイベントでもない“まちのおやこテーブル”。
クリーン国分寺@まちのおやこテーブルに参加してきました。
私、小笠原は初のクリーン国分寺お掃除イベントへの参加。

クリーン国分寺は、毎月朝に集まって、国分寺をキレイにする定期イベント。
美容師アトリエファインハートの廣瀬さんがずーっとまちの皆さんと活動されています。
何と今回で第81回。

どんな雰囲気なのか少しドキドキしながら、集合時間ギリギリで公園に向かう途中、
知り合いのまちのおやこ達と合流。
そして、来るのが遅いので心配して見に来てくださった高子さんとも合流し、集合場所へ。
子ども達15名ほど、総勢30名近くになりました。

集合後は、おやこテーブルらしく、まちのこ達もしっかりお仕事。
こども用の短めのトングを配るお手伝いや、車や人に気をつけること、トングを使って拾うこと、ビニール袋は2つで燃えるゴミと燃えないゴミに分けることなどの注意事項をみんなに説明してくれました。

各自持参したビニール袋を両手に持ち、北口グループと南口グループに分かれてゴミ拾いスタート!

まず移動しないといけない北口グループ。
北口までつけるのか…っと心配になるほどに、こども達はしっかりゴミ拾い。

我先に!っとゴミを拾う子もいれば、こんなところに⁉︎っという場所からゴミを発見してくる子、1つ1つしっかり拾う子と特徴があります。
持っているトングが短かったら、長いのを持つ年上の子に頼んだり。
隅にいっぱいあるからと声がけして人を集めてみたりと、年齢を超えてお互いに学べるところがあってスゴイなぁ!と、ただただ関心してしまいました。

私も息子とどっちが多く拾えるかと競いながら、細い道の間のゴミを取っていると、
見ず知らずのシニアのマダムがクリーン作戦を褒めてくださり、息子もテンションアップ!
私にも子育てを楽しんで!っと声をかけてくださり、ほっこりと温かい気持ちになりました。

南口グループは、駐車場がゴミの溜まり場であることを発見した子ども達。
ゴミの多くはタバコの吸い殻、ペットボトル、ビール缶など。心無い大人達の出したゴミを「あっ、こんなところに!」と一生懸命に「燃える」「燃えない」と分別し、トングで拾い続けていました。

1時間もしないうちにゴミはご覧の通り。

拾ったものの中には、鍵やぬいぐるみという謎なものもありました。
「本当に大事なものだったらこんなところに置かないよ」とゴミにしようとした大人に対して、「探している人がいるかも知れない」と、駅前の交番に届ける小学生。
子どもの発達の特徴によると、小学生は、道徳心、正義感が旺盛な時期。それを目の当たりにしました。

再び集合後はゴミをまとめ、初参加者にはクリーン国分寺の缶バッジをいただき、まちのおやこテーブルからは、お礼の100ぶんじとまちのおやこテーブルで作成したまち案内をお渡しし、中村農園さんからご提供頂いたお野菜の引換券(武蔵国分寺公園の「こくベジの時間」が開催されていました)を渡して解散となりました。

こども同士が知り合いで、こんにちは!をしたまちのおや。
会った事はなかったけど話は聞いてるよ〜!という、まちのおやとまちのこども。
顔を合わせたことで広がっていく、まちのおやとまちのこどもの輪。
いつもと違った、日曜の朝のひとときでした。


2017-06-15 | Posted in イベント開催レポートComments Closed 

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